FXおすすめ

新型コロナウィルスが5類に移行した後も、在宅ワークをされている方、テレワークをされている方が大勢います。時間は比較的自由に使えます。

私は、ネットマーケティングの在宅ワークをしていますが、複数の収入の必要性を感じ、時間にとらわれないFXを再認識しています。

FX入門者の方に、FXとは何をするものなのか、取引を始めるにはどうすればいいのか、おすすめのFX会社はどこか、そのあたりから記事にしていこうと思います。どうぞ参考になさってください。

FXという投資システムが導入されたのが1998年(現ひまわり証券にて)ですから、もう20年以上も経っています。

今現在、国内のFX口座数は600万口座(2020年時点)以上もあるそうで、FX人口として数百万人前後はFXを行っていると推測されます。

100人のうち5、6人がFXをやっていると言い換えると分かりやすいかもしれませんね。

世代別では、20代から70代までの全世代でFX取引を行っている方がいます。中でも30代、40代は他の世代より2倍ほど多いという統計が出ています。男性が約7割、女性が約3割とみられています。

FXに興味を持たれた方向けに、特に高齢の方にもFXのことを分かりやすく解説していきます。

FXとは

このFXですが、何をどうするのだろうと思っている方が大勢います。私もそうでした。

FXとは、「外国為替証拠金取引(がいこくかわせ しょうこきんとりひき)」のことです。ここで”もういいや”と離脱なさらないでください。実際は、そんなに難しいことではないのです。

ドルを円で買うときのことを例に挙げてみましょう。

今現在、1ドルは144円です。(2023年7月)

日本円で1000ドル買おうとすると144,000円で買うことができます。

FXの場合は、144,000円全額を用意しなくても、4%(FX会社によって異なることがあります)の証拠金が口座にあれば取引ができるのです。

※4%とは25倍のレバレッジを効かせた場合です。

これは、FXは、将来必ず反対売買で決済することが約束された「差金決済」という決済方法を採用した取引システムだからです。

こんな感じです。

1ドル144円で1000ドル新規で買いました。

現物なら144円×1000ドルで144,000円が必要です。

でも証拠金取引だと、レバレッジ25倍で証拠金を4%とすると、5,760円の口座残高があれば1000ドル買うことができます。

144,000円×4%=5,760円 です。

※わかりやすくするために最初の口座残高は5,760円とします。

最初の買い約定のときに、この5,760円は決済されず、口座にそのまま残っています。

※FX取引では実際に通貨が手元にあるわけではなく、現物の受け渡しをせず、売買によって確定した損益だけを受け渡す「差金決済」と言う仕組みで取引を行います。

この1000ドルを1ドル155円になったときに決済売りしました。

1000×155円=155,000円で売れました。

このとき、155,000円-144,000円=11,000円がFX口座に入金されました。

つまり11,000円の利益です。

※これが差金決済です。

このとき口座残高は5,760円+11,000円=16,760円になっています。

FX口座に5,760円あるだけで14万4千円の取引ができて、11,000円の利益を得ることができるのがFX取引です。

※実際は為替相場は常に変動しますし、買いポジションを持った後も為替相場に応じた証拠金が必要なので、5,760円では相場の変動に対応できません。

※ポジションはこの一つだけとしても、1万円の口座残高は必要と思います。

さらに1000ドル単位ではなく1万ドル単位だったら11万円の利益です。1万ドルを1ドル144円で買うときの証拠金は、4%とすると57,600円で買うことができます。

※この場合も口座残高は10万円ほどほしいですね。

FXは、株式の売買よりずーっと少ない金額で取引できますね。

これがFXの魅力の一つです。

また、FXは売りから入ることもできます。

株式取引のように信用取引を契約しなくても、当たり前に売りから入ることができます。

この場合の証拠金も、買いのときと同じ約定価格の4%で良いのです。

今のような超円安状態のときは、円を売ることができるのです。

これも将来の買いで決済されることが決まっているからです。

これも大きな魅力です。

自動売買とは

株もそうですが、チャートを見る時にFXにもトレンドというものがあります。為替が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかということです。

ただ、短期的に例えば30分後に1ドルいくらになってるのかということは、素人には分かりません。素人でなくても、誰にもわかりません。

また、1000ドル買いポジションだけではなく、通常はドル、ユーロ、ポンドをはじめ、複数の買い又は売りポジションを持っているのが普通です。

一つ一つのポジションを把握するのは大切ですが、売りや買いのタイミングを見極めるのは難しいものです。

そこで、FX取引では自動売買システムを使う方が多いです。

今では初心者も含めた多くの投資家の標準システムになっていて、初心者の方でも使うことができます。

自動売買とは、あらかじめ決めておいた設定に従って、システムが自動で取引を行うものです。

最初に設定をしておけば、後はシステムが自動で取引をしてくれるものなので、ずーっとパソコンの前に座っていなくてもいいのです。

システムが取引をしてくれることから、「システムトレード」ともいいます。

株式なら日足や週足を見て一目均衡表などで将来の株価を予測しますが、FXの自動売買システムならシステムが高度な予測をして自動で売買を行ってくれます。

少なくとも素人の根拠のない予測よりは、はるかに効率の良い投資ができるかもしれません。

ただし、口座残高は1000通貨単位の取引であっても10万円以上はないと、ロスカットとの不安があります。

1万通貨単位の取引なら100万円以上の口座残高があると安心です。

FX取引を始めるには

いかがでしょうか。FXのハードルが少し低くなった気がしませんか。

まずは、毎日の為替相場をネットで見ることから始めてみましょう。外国為替の動きを知ることで、FXへのハードルがさらに低くなります。

そのうえで、FXを始めるには次のようなことをやっていきましょう。
・FX口座の開設
・口座への入金
・外国為替を売買してみる
・FXが体感できてきたら自動売買システムの設定
・自動運用をしてみる
こんな感じでしょうか。

FXには運用するうえで知っておくべき知識がいろいろとあります。
・通貨単位について
・ポジションについて
・ロスカットについて
・ロスカットさせないためにすること
・レバレッジについて
・自動売買ソフトについて
これらは別のページに書いていきますからご覧ください。

 

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